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台風に備えるために、家庭で出来る家の中や外の対策や災害時の停電や断水に必要なグッズなどをリストでまとめました。
近年、大型の台風が訪れるようになり各地で大きな被害を起きていますよね。
台風を含め、自然災害には自分で自分の身を守ることは必要不可欠です。
ですので、自衛できる対策は台風が接近する前にしっかりやるべきですよ!
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台風に備える家庭対策でやるべきこと(家の中と外)
台風に備える家庭でやるべきことは主に大雨と強風対策です。
台風時に備える家庭対策は大きく分けて、家の中と外の2つになります。
それぞれ詳しくご説明します。
台風に備えるためにやるべき3つの家庭対策(家の中と外)
1.家の中のガラス窓と雨戸の備えと対策
台風に備え最初にするべき家庭対策は、家の中のガラス窓と雨戸チェックです。
テレビニュースなどでも台風被害の映像が良く流れていますね。
台風接近時に気を付けるべきは強風による被害です!
普段、飛ばないような重い物でも強風で飛ばされていますよね。
私も経験がありますが、台風時に目の前で物が飛んでくるのはかなり怖いです。
ですので、まずは家の中のガラス窓に何か物が飛んできて、ガラス窓が割れても飛散しないように対策することが必要ですよ!
主に出来ることは、ガラス窓の内側にガムテープや養生テープなどで縦、横、斜めに張っておくと飛散防止に効果的ですね。
また、台風の接近時が夜間の場合、可能であれば窓ガラスから離れて寝ることをおすすめします。
家の中の窓ガラスが割れて飛散した場合に備え、カーテンやブラインドなども必ず閉めておくようにしましょう!
2.家の外に置いてある物の備えと対策
上と同じく、強風によってあなたの家の外にある物が、自宅や近隣の住宅に被害を起こす可能性もありますよね。
ですので、ここの対策もしっかり備えていきますよ!
マンションや戸建でベランダに洗濯機を置いている場合は、台風による強風で飛ばされてしまう可能性もあります。
ですので、洗濯機にはあらかじめ洗濯槽に水をためて重し代わりにして、強風対策しておきましょう。
洗濯機の蓋には強風で開かないように、ガムテープや養生テープなどを使い、しっかり止めておきます。
余裕があれば洗濯機のコードやホースなども、本体に固定することをおすすめしますよ!
また、家の外に自転車や植木鉢、物干し竿や物置を置いている場合もあると思います。
植木鉢や物干し竿も、玄関内に置けるものは移動し、それ以外は部屋の中にしまっています。
自転車は強風で倒れないようにあらかじめ倒しておきましょう。
私は心配なので、自転車は家の中にブルーシートや段ボールを敷き部屋に入れてしまいます。
郵便受けは、中に風が吹き込まないようにテープで止めておきましょう!
3.側溝や排水口などの備えと水はけ浸水対策
台風接近時は大雨の危険性もあります。
大雨によって、側溝や排水口の水はけが悪いために浸水被害を起こしてしまうかもしれません。
私は自宅のベランダの排水口に落ち葉が溜まっていることに気付かず、台風時の大雨でベランダが池のようになってしまいました。
このことから、台風時には事前にベランダの排水口が落ち葉やゴミなどで詰まることが無いように備えておきます!
家の周りの側溝なども、ゴミや泥の詰まりなどないかチェックしておきましょう!
また、床上床下の浸水の可能性がある時は土のうや水のうを使って玄関や換気口などの、水が浸水してこないようにふさいでおきましょう!
家電や家財も運べるものは2階以上に移動するなどして浸水対策しておくことをおすすめします。
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台風時の停電と断水の備えに必要な家庭対策グッズチェックリスト
台風接近時に家庭で気を付けるべきば、停電と断水です。
特にオール電化の家の場合は停電によって、すべての電化製品が不使用となり得ますので特に注意が必要です!
台風時の家の停電に備える(グッズリスト)
停電によって電気が使えず、夜間に灯りのない生活を余儀なくされることも多いですよね。
また、台風は夏から秋にかけて多く発生しますので冷蔵庫の電気が止まってしまうこともあり得ます。
その為、暑さから食べ物の保存も物によっては難しくなりますのでバッチリ対策して備えましょう!
食ベ物
やっぱり、停電時に必須な準備としては食べ物ですね!
冷蔵庫が停電によって不使用となるケースが多いですので、
- インスタント食品
- 保存期間の長い物
- 簡単に調理できるもの
を準備しておくべきでしょう!
ちなみに台風の影響によって停電が起きた場合、冷蔵庫に残っている食べ物、飲み物から消費していくことが鉄則ですよ!
※台風時に備える食べ物のおすすめはこちらの記事でご確認ください。
飲み物
食べ物と同じくらい大切なのが水などの飲み物ですね!
特に台風発生は比較的、気温の高い時期がほとんどですので熱中症対策も含めて水の確保は必要ですので
- ペットボトルの水や
- 野菜ジュース
- スポーツドリンク
を準備しておくと、バッチリですね!
灯り
飲食の次に大切なのが灯りです。
台風が夜に接近することもありますので、暗くなる前に備えてことも必要ですよ!
とりあえず
- 懐中電灯
- ソーラー充電式ライト
- ろうそく等
の内、2つ以上を準備しておくと安心ですね!
熱中症対策
台風によって停電が起きた場合、エアコンや扇風機も不使用になりますので熱中症対策も必要です。
特に幼児や高齢者には、しっかり対策をしていきたいですので、バッチリ備えておきましょう!
停電時の熱中症対策として必要なものは
- ポータブル扇風機
- 保冷剤
- クールタオル
- 団扇、扇子
- 水枕
を準備できると、熱中症対策をかなり網羅出来ます。
可能な限り、揃えておくと安心ですね!
台風と避難情報の入手
台風によって停電が起きた場合、テレビも見れなくなりますよね。
スマホも充電が無くなれば、情報の入手が困難になります。
そこで、備えておきたいのが
- 手回しラジオ
- モバイルバッテリー
です!
両方別々に用意しても良いと思います。
ですが、ラジオとモバイルバッテリーを含め
- 懐中電灯
- ソーラー充電
- SOSアラート機能
なども付いた防災ラジオがあります。
このような便利な商品を家庭に1つ備えておくのもいいかもしれませんね。
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カセットコンロとその他
台風によってガスが止まってしまったり、オール電化の家庭などでは電気コンロが不使用となってしまうことがありますよね。
他にも、あると便利なグッズをまとめて紹介しておきます。
- カセットコンロ(ガスボンベ)
- 乾電池
- ウェットティッシュ
- 紙皿、紙コップ
- 薬
- 蚊取り線香
100均で揃えられるものも多いですので、台風が来る前に買っておくといいですね!
また、私は車を所有していますので、台風前には必ずガソリン(燃料)を満タンにしています。
車には、ラジオをも付いていますし、エアコンも付いていて熱中症対策にも役立ちます。
シガーライターからは、USBソケットでスマホ等の充電も出来ますので、車があれば台風などの災害時はかなり便利ですよ!
上記以外にも、あなたが必要と思う物があれば、非常用として備えておきましょう!
台風時の家の断水に備える(チェックリスト)
台風によって断水が起きる可能性も多くあります。
断水が起きると、洗い物やお風呂はもちろんトイレも不使用となる場合がありますね。
意外と忘れがちな所なのでバッチリ備えておきましょう!
お風呂に水を貯めておく
台風に備えてお風呂に水を貯めておくのは定番ですね。
台風によって断水が起きた場合、長期に渡って水の確保が出来なくなることもあります。
過去に台風で、3ヶ月以上断水の続いた地域もありました。
ですので、台風に備えてお風呂の水は一杯にしておきましょう!
トイレを流す用にバケツも準備する。
断水はトイレの水にも大きく影響を与えます。
お風呂に水を貯める目的の半分はトイレの水に備える為と言っても過言ではありません!
せっかく貯めた水も、汲む道具が無ければ意味がありませんよね。
ですので、バケツは1つ必ず必要になりますので、備えておきましょう!
非常用携帯トイレ
断水も長期に渡れば、確保していた水も無くなるかもしれません。
そんな時に役立つのが、携帯用トイレです。
持ち運ぶことも出来て、非常に便利なグッズの1つです。
長期の保存も可能ですので、是非、備えておきましょう!
大きめのビニール袋(トイレや排水口の逆流防止)
台風の大雨によって浸水の可能性もあります。
家の周辺に水が上がってくると、トイレの水や洗濯機、お風呂や洗面所の排水口から水が上がってしまう事があります。
そんな時に便利なのが、ビニール袋を使った逆流防止対策です。
使い方は簡単でビニール袋に適量の水を入れて、しっかりと縛りトイレの水の所や排水口にポンと置くだけです。
近年の台風は雨量が一時的に多く降るケースが増えていますので、しっかり備えておきましょう!
洗い物、シャワー等、水を使うことは事前に済ます。
出来ればですが、台風が接近してくる前に水を使うことは事前に済ましておくのが、賢いです。
断水に備えて
- お風呂やシャワー
- 食器を洗う
- 洗濯をしておく
などは、可能であれば、済ましておきましょう。
ちなみに私は普段、2リットルの天然水を箱買いしています。
その飲み終わったペットボトルのラベルを剥がし、水道水を入れて20本くらい非常用として保存しています。
何かの重し代わりにもなりますし、水の確保にも役立ちますので、保管場所の確保が可能な方はいくつか準備しておきましょう!
台風に備える家庭対策で避難場所や安否確認方法の準備は必要です!
台風が接近する可能性がある時は、家庭で事前に避難場所を調べて対策しておくことも必要ですよ!
普段から、台風などの災害緊急時の際に家族同士の
- 連絡手段
- 連絡方法
- 集合場所
- 避難経路
- 安否確認
などは事前に話して決めておくと、いざという時に慌てずに済みますので各家庭で決めておきましょう!
避難場所と避難経路
避難場所と避難経路は住んでいる地域によって、きちんと調べておきます!
山や川の近く、または水害や土砂崩れの起きやすい地域の方は、特に避難経路が大事になりますので綿密に調べておきましょう!
これについては、国土交通省のハザードマップポータルサイトで調べておくのがおすすめですよ!
家族で学校や公民館など自治体が指定する避難場所や避難経路をあらかじめ話し合って決めておきましょう!
非常時持ち出し品リスト
また避難する際に持っていく物はあらかじめ準備しておきます。
主に必要なものは台風時の停電と断水の備えに必要な家庭対策グッズとおおよそ同じです。
ですので、グッズを入れるリュックなどを準備して持ち運べるようにしておきましょう!
- 食べ物
- 飲み物
- 貴重品
- 薬(常備薬)
- マスク
- 軍手
- 懐中電灯
- ラジオ
- 予備電池
- 携帯電話の充電器
- 着替えの服とタオル
- 洗面用具一式
- ウェットティッシュ
- 携帯トイレ
- その他必要品
安否確認
台風に限らず、災害時にどこへ避難して、どのように安否確認をするのかは、普段から決めておくと安心です!
そんな時、安否の確認方法に災害時伝言ダイヤルがあります。
台風に備える家庭対策の災害用伝言ダイヤルと伝言板
台風時などの災害時には電話回線がつながり難くなることが、かなりあります。
ですので、連絡には171~災害用伝言ダイヤルと伝言板をおすすめしますよ!
政府のインターネットテレビで使い方を説明した動画がありますので、下記に動画を張り付けました。
映像が少し古い感じがしますが、連絡対策の参考になりますのでお知りになりたい方は是非ご覧ください。
・災害用伝言ダイヤル動画
・災害用伝言板動画
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まとめ
台風に備えるために、家庭で出来る対策や災害時の停電や断水に必要なグッズなどをリストでまとめました。
台風に備えるためにやるべき3つの家庭対策
1.家の中のガラス窓と雨戸の備えと対策
2.家の外に置いてある物の備えと対策
3.側溝や排水口などの備えと水はけ浸水対策
台風時の家の停電に備える(グッズリスト)
- 食ベ物
- 飲み物
- 灯り
- ポータブル扇風機
- 保冷剤
- クールタオル
- 団扇、扇子
- 水枕
- 手回しラジオ
- モバイルバッテリー
- カセットコンロ(ガスボンベ)
- 乾電池
- ウェットティッシュ
- 紙皿、紙コップ
- 薬
- 蚊取り線香
- 車のガソリン(燃料)満タン
台風時の家の断水に備える(チェックリスト)
- お風呂に水を貯めておく
- トイレを流す用にバケツも準備する。
- 非常用携帯トイレ
- 大きめのビニール袋(トイレや排水口の逆流防止)
- 洗い物、シャワー等、水を使うことは事前に済ます。
避難場所や安否確認方法の準備
- 連絡手段
- 連絡方法
- 集合場所
- 避難経路
- 安否確認
避難場所と避難経路を調べる
非常時持ち出し品リスト
- 食べ物
- 飲み物
- 貴重品
- 薬(常備薬)
- マスク
- 軍手
- 懐中電灯
- ラジオ
- 予備電池
- 携帯電話の充電器
- 着替えの服とタオル
- 洗面用具一式
- ウェットティッシュ
- 携帯トイレ
- その他必要品
安否確認と連絡手段
備えあれば憂いなし!
台風も含め、災害に備えておくことはいざという時に慌てずに済みます。
そういった心掛けが、普段安心して生活が送れる秘訣ではないでしょうか。
平穏な時にこそ、台風に備えて準備しておきましょう!
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